Flâneur 遊歩者

リトルプレス Flâneurのこと

Flâneur vol.4 発売のおしらせ

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クケリ、もふもふ満載のブルガリア特集号、やっと入稿しました。販売は1月20日からの予定です。

http://flaneurmagasin.cart.fc2.com/ca0/4/p-r-s/

⚪︎ヤマト運輸の改定により送料が値上がりしました。

⚪︎クレジットカードの手数料が無料となりました。

 

Flâneur vol.4

判型 A5 52頁 税込864円

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【遊歩者の旅】
冬の埋葬ーブルガリア クケリが住む国へ

【好奇心の食卓 】
ラトカおばあちゃんのブルガリア料理

ブルガリア旅番外編】
バル漢はいいぞ
池澤春菜

【自然遊戯】
カメラと一緒にフィールドへ
春山 秀仁
大塚 健佑
熊谷 芳春
境野 圭吾

【古ポスカ】
お尻から火を吹く伝説の竜
タラスクのお話

【連載漫画】
はしごじょうずになりたくて

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自然遊戯

久しぶりの更新になりました。

次号2019年1月発行予定のFlâneur三歩歩いて二歩下がる感じで進行中です。

Flâneurを作ろうと決めた時から「絶対外せない」テーマとしている『自然遊戯』。次号の『自然遊戯』では菌類や虫、鳥とフィールド観察を愛してやまない4名の方にご寄稿いただきます。今日も頂いた原稿と写真を拝見してニマニマしている編集部です。

次号発行は冬になりますが、菌類好きには夏の今がハイシーズン。昔は夏が苦手でほとんど外に出なかった編集部Mも菌類にはまってからは毎週のようにフィールドに出ています。

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フィールドに出られなくても近所の公園や街路樹の根元にきのこや粘菌、葉や花には虫たちがいるかもしれません。興味のある方は少し意識してみると何か発見できるかもしれませんね。

Flâneur 通販ページ

http://flaneurmagasin.cart.fc2.com

(創刊〜3号まで通販分はSold outとなりました)取り扱い店舗によっては在庫ございます。直接お問合せ下さい。

http://flaneurmagasin00.hatenablog.com/entry/2017/11/13/184147

 

熊踊りの魅力

ブルガリアのスルヴァ仮面踊り国際フェスティバルの取材で参加している様々な国や地域の装束で特に共通して多く見られたのが「熊」です。

国や地域によって熊の姿はスマートだったり、モコモコしていたり、たまに白熊もいたり……熊装束だけでFlâneurの特集ができるくらい多様でした。

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その数の多さから「日本のアイヌを含めどうして様々な国で熊が神聖化されているか」が今まで以上に気になるようになりました。更にアイヌイオマンテ(熊の霊送り)に関して友人に勧められて読んだ、瀬川拓郎著「縄文の思想」で書かれていた説があまりにも以外なルーツだったので(ネタバレになるのでここには書きませんが、気になる方は是非読んでみてください)益々興味が湧いてきました。

さて、熊装束と言えばわたしが一番好きなのはルーマニアの有名な熊踊りJocul urșilorです。スルヴァ仮面踊り国際フェスティバルにもルーマニアから熊装束の参加がありましたが、本場ルーマニアの様な熊大集団での参加は見当たりませんでした。たくさんの熊が魔除けの赤いタッセルをつけ列をなして独特のお囃子で踊る姿がなんとも魅力的です。これを見るには新年のルーマニアを旅するしかないのです……いつか新年をルーマニアで迎えたいものです。

 

Ursul de la Leorda -Comanesti Bc.-28.12.2016

ただいまブルガリアで取材してきたクケリの記事を執筆中です。2019年1月に発行予定です。その間みなさんに忘れられない様に、引き続きこのブログで少し話を脱線しながら近況をお知らせします。よろしくお願いいたします。

http://flaneurmagasin.cart.fc2.com/

編集部(ま)

ブルガリア取材旅 クケリ大集合

日本で言うなまはげのような祭りの装束”クケリ”たちが一堂に集まる”スルヴァ仮面踊り国際フェスティバル”があると知ったのは3〜4年前の事。「クケリに会いたい!」と長々と計画しやっとブルガリアに行ってきました。

イスタンブールを経由し首都ソフィアの空港に着きすぐに”スルヴァ仮面踊り国際フェスティバル”の開催されるペルニクという町へ車で移動。ペルニクはソフィア空港から車で45分くらいの場所にあります。

到着日はスルヴァの前夜祭。トーチを持ったクケリたちのパレードが行われ花火も打ち上げられます。 f:id:flaneurmagasin00:20180206033246j:imagef:id:flaneurmagasin00:20180206033331j:image

屋台もたくさん出店されパリパリの皮にしっとり柔らかなブタの丸焼きやスパイスの効いたキュフテや色とりどりの甘いお菓子が売られています。 f:id:flaneurmagasin00:20180204225140j:imagef:id:flaneurmagasin00:20180204225259j:imagef:id:flaneurmagasin00:20180204225418j:image

小さな子どもたちもクケリに扮していました!f:id:flaneurmagasin00:20180204225512j:imagef:id:flaneurmagasin00:20180204225547j:imagef:id:flaneurmagasin00:20180206033651j:image

クケリたちのベストショットや詳細は2019年1月に発行するFlâneur vol.4にて特集を組みます!お楽しみに。

ブルガリアでお世話になったF夫妻、A氏には心より御礼申し上げます。

編集部(ま)

 

追記:2018/02/14 vol.3読者プレゼントたくさんのご応募ありがとうございました。厳選なる抽選の結果、5名の方に決定しました。明日発送いまします。発送を持って結果発表となります。当選された方おめでとうございます!

 

 

 

Flâneur Vol.4 発行予定日延期のお知らせです。

Flâneur Vol.4は2018年5月発行の予定でしたが、大幅に延期し2019年1月末発行予定となりました。今が2018年1月末ですのでちょうど1年後となります。

定期的に出して行くことがFlâneurを始める時の目標でしたが、それぞれのメンバーの普段の仕事や生活の変化など、どうしても次号は5月に発行が無理な状況になりました。決断するまでにかなり悩みましたが、無理して発行するよりも自分たちが出来る範囲、出来るペースで今より更に濃い内容になるよう発行を延期することとなりました。

楽しみにしていた読者の方、本当に申し訳ありません。こちらのブログやFacebooktwitterなどで途中経過や取材の様子などをご紹介して行く予定です。

明日から編集部Mはブルガリアへクケリの取材に行って来ます。ご紹介は1年後となりますが、気合いを入れて撮影、取材してきます!

 

今後ともFlâneurをよろしくお願い申し上げます。

 

Flâneur編集部一同

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テムズ川の宝物

Flâneur vol.2の巻頭で素晴らしいコレクションを披露してくれた『London in Fragments: A Mudlark's Treasures』の著者Ted Sandling氏からクリスマスプレゼントが届きました。

 

Ted氏はクリスティーズ・エデュケーションに勤務し、時間を見つけてはテムズ川で遺物を探しそれらにまつわる歴史などを研究しています。

f:id:flaneurmagasin00:20171215111905j:image©︎Ted Sandling 

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215104144j:imageTed氏がデムズ川で収集した18〜19世紀の陶片やクレイパイプなどの遺物たち。欠片のその先、削られた姿から元の形を想像したりイマジネーションが掻き立てられます。 

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215105201j:image百合の蕾が描かれたお皿の欠片。開いた百合の花はどんな姿だったのか。

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215105712j:imageウィローパターンの2羽のキジ。

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215105813j:imageバーナード・リーチにより英国の技法が伝えられ日本の陶芸に多大なる影響を与えたスリップウェア。

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215110106j:image18世紀から19世紀に沢山生産されたクレイパイプ。

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215110249j:image美しいエメラルドグリーンのボトルネック

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215110641j:image繊細なデルフト焼き。

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215110741j:imageアジアの影響を感じる金彩に赤絵に呉須(?)が美しい欠片。地色がグレーで元の姿がとても気になる。

 

Thanks Ted for the wonderful Fragments!

 

f:id:flaneurmagasin00:20171215111404j:imageLondon in Fragments: A Mudlark's Treasures https://www.amazon.co.jp/dp/0711237875/ref=cm_sw_r_cp_api_qa-mAb9WAMQPC

Flâneur vol.3

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2017年11月7日Flâneur vol.3 発売開始しました。

 

【巻頭:遊歩者の旅 特別篇】

パラジャーノフからの贈り物-

銅版画家 多賀 新氏が不思議な導きにより旅した映画監督セルゲイ・パラジャーノフの故郷アルメニアのお話

 

【好奇心の食卓】

プルースト -食卓の記憶・記憶の食卓- 

失われた時を求めて」を食いしん坊目線で読み料理やデザートを作って食べてみる

 

【自然遊戯 】

海の不思議・漂流物の不思議 

漂着物探しの魅力と漂着物探しのエキスパートから初心者まで、今までに見つけたお気に入りベスト5をご紹介

 

【古のポストカードで巡る 】 

シュヴァルの理想宮

-郵便配達夫シュヴァルと小さな黒犬-

 

【連載漫画】

はしごじょうずになりたくて

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信販売は

http://flaneurmagasin.cart.fc2.com/

 

お取扱い店舗
各店舗、営業時間、在庫等お問い合わせの上お出かけ下さい。

 

小平市 プチミュゼ(vol.3〜4)
http://www.petit-musee.com/muscat2b/
Twitter ‪@petit_musee ‬

 

沼津市 Su-Ha(vol.3〜4)
http://www.su-ha.jp/
Instagram http://instagram.com/asiansuha
(Flâneurの料理担当 香さんのお店です)

 

吉祥寺 book obscura (vol.3〜4)
https://bookobscura.com/

 

西荻 信愛書店 (vol.3)
http://kouenjishorin.jugem.jp/

 

西荻窪 Atmosphere(vol.3〜4)
Twitter @Atmosphere2017
HP https://www.pfatmosphere.com/
(店内に子羊舎出張所 アンティークや書籍あり)

 

京橋 ギャラリー オル・テール(vol.3 完売)
https://or-terre.jimdo.com/

 

銀座 スパンアート ギャラリー(vol.3〜4)

Twitter @spanart_gallery 

http://span-art.co.jp/index.html

 

つくば 女子系古書部 (vol.3〜4)
http://miuconeant.com/joshikeikoshobu.html

 

沼津市 REFS(vol.2〜3)
http://fujiyama-veggie.com/refs 

 

真鶴町 SCRUMPCIOUS(vol.2〜4)
http://www.scrumpcious.net/

 

 

新規お取り扱い店は随時追記します。